弁護士の交通事故バイブル赤本は、今年から桃本です
2017/03/23
ご無沙汰しております。年度末は裁判所等からの「宿題」に明け暮れ、多忙を極めつつあります(実際は確定申告の影響が多分に。自業自得です)。
さて、弁護士の交通事故処理に欠かせないバイブルが、「民事交通事故訴訟・損害賠償額算定基準」なる本、通称「赤本」です。
その名の由来は、何のひねりもありません。見た目が真っ赤だからです。
大学受験でも使わなかった赤本を、社会人になってから使うことになろうとは。
私は発行日に受け取れるよう手配しており、今年も届いたその日にこれを見て起案したり説明したりしていました。
ただ、今年からその「赤さ」が若干影を潜め(?)、ピンクになっています。
「ピンク本」というのは何となく危険な香りがしてしまうので、勝手に「桃本」と呼んでいます。
交通事故はおそらくなくならないでしょう。
せめて被害に遭われた方が迅速公平に被害回復できるよう、今日も桃本を活用中です。